スプレッド注文の方法について


ケース1:原市場の値段を限月間スプレッドで取る

  1. 原油先物09年02月限の買注文と原油先物09年03月限の売注文が板に存在する状態
    図1-1 板の初期状態

    図1-1 板の初期状態

  2. 原油スプレッド09年02月限-原油先物09年03月限の売注文を発注して約定
    図1-2 注文及び約定

    図1-2 注文及び約定

  3. 約定結果
    図1-3 約定結果

    図1-3 約定結果

ケース2:限月間スプレッドに置いた値鞘を取らせる

  1. 原油スプレッド09年02月限-09年03月限の売注文を発注
    図2-1 板の初期状態

    図2-1 板の初期状態

  2. 原油先物09年02月限の買注文が入ってきた状態の板
    図2-2 原油先物09年02月限の買注文が入ってきた状態の板

    図2-2 原油先物09年02月限の買注文が入ってきた状態の板

  3. 原油先物09年03月限の売注文が入ってきた為、原油スプレッドが約定
    図2-3 原油先物09年03月限の売注文が入ってきた状態の板

    図2-3 原油先物09年03月限の売注文が入ってきた状態の板

  4. 約定結果
    図2-4 約定結果

    図2-4 約定結果

ケース3:限月間スプレッドをそのまま取る

  1. 原油スプレッド09年02月限-09年03月限に買注文が板に存在する状態
    図3-1 板の初期状態

    図3-1 板の初期状態

  2. 原油スプレッド09年02月限-原油先物09年03月限の売注文を発注して約定
    図3-2 注文及び約定

    図3-2 注文及び約定

  3. 約定結果
    図3-3 約定結果

    図3-3 約定結果

ケース4: クラックスプレッドをNSCOで実現する方法

  1. 原油先物09年08月限の売注文とガソリン先物09年08月限の買注文が板に存在する状態
    図4-1 板の初期状態

    図4-1 板の初期状態

  2. [注文入力]-[NSCO発注]メニューを選択してNSCO発注画面を表示し、原油先物09年08月限の買注文とガソリン先物09年08月限売注文を登録します。
    (NSCO値段シミュレーションを表示してNSCO発注に入力する値段を計算することが可能です)
    図4-2 NSCO発注画面

    図4-2 NSCO発注画面

  3. NSCO値段シミュレーションの結果
    この状態でNSCO発注が可能ですがFill or Killでの発注となるため、相対する枚数がない場合に即座に失効してしまいます。
      その為、[約定可否照会]ボタンを押すことで約定可能か否かを判定します。
    約定可能不可の場合、枚数が足りない旨が表示されます
    図4-3 NSCO値段シミュレーション

    図4-3 NSCO値段シミュレーション

  4. NSCO注文を発注します
    約定可否照会をした際に約定可能状態であった場合も、発注時の板の状態によっては 約定しない可能性があります。
    (約定可否照会は、予約する処理ではありません)
    図4-4 NSCO注文発注

    図4-4 NSCO注文発注

  5. 約定結果
    • 原油先物
      図4-5 原油先物約定結果

      図4-5 原油先物約定結果

    • ガソリン先物
      図4-6 ガソリン先物約定結果

      図4-6 ガソリン先物約定結果