◆免許証のICチップでeKYCの本人確認ができるが、暗証番号を忘れてしまっている人が多く、活用されていない。マイナンバーカードもeKYCだけでなく、広く様々なサービスに使えるはずだが、まだまだ、活用は一部の機能に限られている。制度や活用する周りの社会の仕掛けが追い付いていない。仏作って魂入れずの状態になっているのでは?
片や、AIが心を持った(感覚や感情を宿した)と、業務上でそれを確認したと言ってSNSで主張する元大手IT会社の技術者も現れた。AIは戦争にも使われ、自分で判断して攻撃(殺戮)をするところにも至る。
良い方はどんどん伸ばし(魂を入れ)、悪い方は抑制する社会的な仕掛けや方向性を持たなければならない。
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仏作って魂入れず、片やAIに魂? 2022-07-01
金曜日, 7月 1st, 2022電気が足りなくなる? 2022-06-06
月曜日, 6月 6th, 2022原発の稼働が却下されたため、電気が足りなくなる可能性が出てきたとのこと。
自己防衛で、発電設備でも自宅に整えるか?今は、マンションの一角でも騒音を気にする必要のない、リチウムイオン電池のポータブル電源が30万円程度で手に入る。容量1500Wh程度である。ポータブルのエンジン発電機ならば、ガソリンの保管や匂い、騒音が気になるが、蓄電池ならばその心配はない。また、ソーラーパネルまでセットになっていて、ソーラーでも数時間で充電できる。災害対策としても、電力不足による停電対策にも、必要!?
イーロン・マスク氏によるTwitterの買収 2022-05-06
金曜日, 5月 6th, 2022テスラのイーロン・マスク氏が、言論の自由を守るために、Twitterを買収する。Twitterを巡っては不透明な運営管理の方向性を心配してきたマスク氏が、経済的なことは気にせず、Twitterに期待することとは、その打ち出す策の先に明らかになる。
1.アルゴリズムの公開
投稿の表示順などを決めるアルゴリズムを公開し、誰もがオープンなアルゴリズム情報を基に公平に対策を打てるようにする
2.編集ボタン
投稿後に修正できる、「編集ボタン」を導入
3.スパムボット対策
機械で自動的に送信する「スパムボット」を排除する
4.認証済みアカウント
「認証済みアカウント」の取得手続きを透明化する
5.サブスクリプション
サブスクリプション型サービス「Blue」を値下げし、広告を非表示にする
日本の株式市場とデリバティブ取引の活性化 2022-01-14
金曜日, 1月 14th, 2022東京証券取引所は、4月4日から株式市場を、プライム、スタンダード、グロースの3区分に再編する。現在の1部市場からは、8割強の1841社がプライムに、他はスタンダードに変更する予定。300社程度は、経過措置を活用して、プライム市場の上場基準をぎりぎり維持することになるとのこと。
東京市場はかつて4割も有った株式時価総額の世界シェアが、去年の段階で5%台で、1銘柄当たりの月間売買代金もニューヨーク市場の1/7と、頼りない状況となっている。
上場企業数が多すぎて売買が分散してしまっているのも一因とのこと。国内総生産(GDP)比の上場企業数が米国やドイツの4~6倍にもなっている。米国のようにM&Aにより自然と統合され新陳代謝が進み、自然と適当な数が保たれるメカニズムに乏しい。
東証株価指数(TOPIX)も現在の全銘柄から流動性の低い銘柄を除外し絞り込むとのこと。
一方、新興市場は小さく未公開株の取引きはほぼない日本の市場構造も問題で、米国は1万社以上の未公開企業の株式が取引されている。日本も、企業の各成長段階における資金調達の構造が必要とされる。
機関投資家やベンチャーなどがリスク回避的な投資しかできていない背景や、国民のリスクテイク姿勢の無さが、この結果になっている。
デリバティブが日本で伸びない理由も、そこにある。
なんと同根だったのだ。
では、どうするか?
1.分かり易くシンプルな投資商品
2.小口化
3.個人の参加を誘う
4.機関投資家を含む法人も、個人も参加できる
と考えると、オプション取引が、もっと分かり易くシンプルならば理に適いそうである。
残念ながら、オプション取引は難しそうなものとなってしまっている。
GX(グリーントランスフォーメーション) 2021-11-19
金曜日, 11月 19th, 2021DXと並んで、GXが叫ばれており、COP26では、「世界の破滅の日まであと1分」などと英ジョンソン首相が発言するなど、切羽詰まった中での議論がされた。
ヨーロッパで進む、市民の環境意識は、Z世代の自分たちの生きる時代を住みやすい環境にして欲しいとの主張にまでなり大きなうねりとなっている。カーボンゼロの意識が高まり、カーボンニュートラル、カーボンオフセットの考えから排出量取引がされ、クレジット市場も出現している。カーボンプライシングの大きな実験場となっている。ただ、各企業に排出の上限を決めるキャップ方式では、その上限の決め方、算出のしかたに曖昧なところが多く、問題が残っている。
遅れて進んでいる日本では、各企業やステークホルダーの環境意識が高まり、ESGを目指すことが企業の必須条件となり、自発的なカーボンゼロの追求、つまりCO2排出削減の追求へと結びついている。TFCD(気候関連財務情報開示タスクフォース)による、企業に気候リスク情報の開示を求める動きは、東証のプライム市場に来春から開示を義務付けられる。
という状況下で、日本では、個別にキャップをはめることなく自発的なカーボンゼロの動きをベースに、カーボンニュートラル、カーボンオフセットが進み、その付随する動きとして、クレジット市場が活性化するのではとの見方がある。
今でも、既に、法律が整備され、J-クレジットやJCMの制度が出来ている。その下に、相対での排出量取引が動き始めている。相対では価格発見の機能が見こみづらく、公正な公開された市場で価格付けをすべきである。その動きとして、市場の立ち上げが画策されているところとなっている。
他に整備されていることとして、非化石証書の発行や、容量市場が、電力系では用意された。
このように、カーボンゼロへの環境は整えられつつあり、EUでの国境炭素税等の動きにも対応していける素地はある。
CO26でクローズアップされたのは、自国や自経済圏だけを見ていてはいけないということで、新興国の置かれた現状と、そこへの配慮、梃入れが必要なことは明らか。JCMによる海外とのカーボンオフセットも活用しつつ、国としての直接の財務支援も必要となる。
EU、スマホ端子をUSBタイプCに統一する法案 2021-09-23
金曜日, 9月 24th, 2021EUの欧州委員会が23日に、域内で販売されるスマートフォンなどの充電機器の端子をUSBタイプCに統一することを盛り込んだ法案を公表したとのこと。独自のライトニング端子を使っているアップルには打撃となる。この法案は、消費者の利便性を高めるだけでなく、廃棄物の削減に大きく寄与するもの。自然環境の維持に向けて大きな舵取りとなる。
匠トレード® J-GATE3.0対応が完了しました 2021-09-21
金曜日, 9月 24th, 20219月21日(火)より、JPXのデリバティブ取引システムが、新しくなり、それへの対応を行いました。また、同時にCME原油指数先物が上場され、対応を行いました。
弊社は、JPX(OSE)の新しいデリバティブ商品へのチャレンジを応援いたします。日本のデリバティブ市場のより一層の発展を望みます。
匠トレード®クラウド対応 2021-05-07
金曜日, 5月 7th, 20215/3(月)に匠トレード®がついにクラウド環境対応された。5/6(木)からは、オンプレミスとクラウドのハイブリッドな環境で稼働している。世の中のIT環境が益々進化を遂げる中で、最善の環境とパフォーマンスを提供するために、匠トレード®も進化を遂げている。今後は、システムの中身も、順次クラウド最適化が進んでいく予定。乞うご期待。
コロナ禍、お見舞い申し上げます 2021-01-19
火曜日, 1月 19th, 2021スプリット勤務を続けてみれば、因循姑息の音がする。
テレワーク勤務に徹してみれば、在村文化の音がする。
在宅勤務を重ねてみれば、DX開花の音がする。